Interface Builder

2010. 01. 31
Interface Builderは、アプリケーションのユーザインターフェイスを視覚的に組立てるツールで、パーツをドラッグ&ドロップで操作してウィンドウを組立てることができる。

109

組立てた内容は.xib(旧.nib)ファイルという独自のリソースファイル形式でプロジェクトのフォルダ直下に保存される。

xibはXcode Interface Builder、nibはNeXT Interface Builderの略。

Mac OS Xの前身であるNeXT Step時代のInterface Builderで作成されたリソースファイル形式を継続していたが、Ver3.1以降拡張子が.xibになった。

ただし拡張子が.xibになって以降も、便宜上nibファイルと呼ばれる。

104

Xcodeでは、左側の『グループとファイル』欄の『Resources』フォルダ下に有り、ViewController.xibファイルをダブルクリックするとInterface Builderが起動する。

110

デフォルトのインストール環境では、Macintosh HD/Developer/Applications/Interface Builder.appをダブルクリックして直接起動もできる。

Cocoa Touch用のテンプレートには、Application、Empty、View、Windowの4種が用意されている。

Application:Cocoa Touchアプリケーションのインターフェイス用
Empty:独自インターフェイスを持つオブジェクト追加用
View:Cocoa TouchアプリケーションのView作成用
Window:Cocoa TouchアプリケーションのWindow作成用

●Document Window

105

格納している3つのオブジェクトの情報を表示します。
Viewは編集する為、別ウィンドウで開かれています。

※2010.2.14追記

File's Ownerはインターフェイスオブジェクトとプログラムコードを結びつけるもの。

First Responderはユーザインターフェイスの中で、最初にユーザの操作を受け付けるものを指します。

iPhone SDKの教科書』において、『ツールバーのInfoボタンを~』とありますが、デフォルトでは設定されていませんので、カスタマイズで追加してみます。

ドキュメントウィンドウのツールバーで右クリックし、ポップアップウィンドウを開き『Customize Toolbar』を選択します。

182

するとポップアップウィンドウでパーツを選択できるので、『Info』をツールバーへドラッグ&ドロップするとInfoボタンを追加できます。

183

Infoボタンを押すとnibファイルの情報ウィンドウが開きます。

184

●View Window

106

アプリケーションの画面表示するウィンドウ。
Library Windowからオブジェクトをドラッグ&ドロップで配置し、組立てるのに使う。

●Library Window

107

アプリケーションのユーザインターフェイスを構成するオブジェクトやリソースを追加するウィンドウ。

●Inspector Window

108

現在選択されているオブジェクトの設定を調整するウィンドウ。

●Connections Panel

111

オブジェクトとソースコードを関連付けするパネル。



参考文献

iOSテクノロジーの概要

iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩
(2009/03/18)
赤松 正行

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新規プロジェクトのテンプレート

2010. 01. 30
先日まで『目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート』を実践してきましたが、その次のステップにちょうど良さそうなのがwebで見当たらなかったので、雑誌MACPOWER2009年Vol.2の『特集2 iPhone 3GS & iPhone OS 3.0興奮プログラミング』をベースに内容を掘り下げつつ勉強したいと思います。

といっても『実際にやってみた』ではなく、やってて疑問に思ったことを調べて書き留めておく『メモ書き』という形式になります。
後日、追記や書き換えがあるかもしれませんのでご了承ください。

●テンプレート(雛形)

Xcodeで新規プロジェクトを作る際、6種類のテンプレート(ちなみに3.2 betaではiPad専用のSplit Vew-based Applicationが追加されて7種類)があります。

・Navigation-based Application
・OpenGL ES Application
・Tab Bar Application
・Utility Application
・View-based Application
・Window-based Application

085

●Navigation-based Application

086

『連絡先』など、画面上部にナビゲーション用のバーが有るリスト表示で、複数の画面を切り替えて階層的にデータを表示するテンプレート。

092

098

●OpenGL ES Application

087

OpenGL ESを使った3Dのゲームやグラフィックスを使用するテンプレート。

093

099

●Tab Bar Application

088

『時計』や『電話』など、画面下のタブで複数の画面を選択するテンプレート。

094

100

●Utility Application

089

『天気』や『株価』のように、裏画面で表示の設定などが行えるテンプレート。

095

101

●View-based Application

090

単一画面のみのアプリケーションを作る際のテンプレート。

096

102

●Window-based Application

091

上記5つに該当しないオリジナルなものを作る場合の、画面(ビュー)を持たない必要最低限のテンプレート。

097

103



参考文献

MACPOWER 2009 Vol.2 (アスキームック)MACPOWER 2009 Vol.2 (アスキームック)
(2009/07/20)
マックパワー編集部

商品詳細を見る

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まず動かしてみてから考える(4)

2010. 01. 27
お世話になった『目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート』も『第10回 App Storeでアプリを公開』にて終了です。

今回は前半のアプリケーションとして完成させるとこまでにして、後半のアプリケーション登録手続きは触れません。
『試しに登録してみる』というわけにもいきませんので。

●アイコンを作る

前述の通り、App Store用の画像は今回作成しませんので、メニュー用のアイコンに関してのみとします。

iPhoneメニュー用アイコンのフォーマットは、57x57ピクセル(PNG形式)です。

角を丸めたり、光沢のエフェクトを入れたりするのはiPhone側がするので、普通の正方形の画像で構いません。

アイコンも含め、iPhone内の画像は全てPNG形式になっているそうで、また最適化の仕方によって表示(展開)速度が変わるというので、後で調べておこうと思います。

さて、アイコン用の画像制作ですが、Mac用フリー画像処理ソフトの定番GIMPを使いました。
(元々ブログ制作用に探して見つけたのですが)
ちょっとI/Fにクセがありますが、有料ソフトに引けを取らないくらい機能が充実してます。

050

ブログ用のアイコン(70x70ピクセル)があったので、彩度と輝度を上げてリサイズして組み込んでみました。
地味ですが、操作が分かればいいので良しとします。

これで一通りの流れが大体掴めましたが、上辺をなぞっただけで中身を理解しているわけではないので、色々試しながらまとめていく予定です。

まず動かしてみてから考える(3)

2010. 01. 26
さて、紆余曲折の末iPhone Developer Programの登録が済みましたが、実機で動かすにはまだいくつかハードルがあります。

皆さんご存知の通り、iPhoneは常時インターネットに接続可能で、個人情報を多く抱えているデバイスです。

従ってユーザが安心して使えるよう、アプリケーション開発者にはセキュリティ面でかなり足枷を付けられています。

開発者としてメールアドレス、氏名、住所、電話番号を登録するだけでなく、デバイスIDを申請して開発用証明書を受け、制作したアプリケーションに署名をしなければなりません。
また、アプリの配布もApple Storeに限定されており、自由に配布できません。

これはウィルスなど悪意あるアプリが流布されても開発者が特定できるようにし、作らせないような抑止力の意味合いもあります。

結構な手間がかかり、よく分からない単語の目白押しですが、これをやらないと実機でのテストもアプリの配布もできませんのでめげずにやりましょう。

例によって『目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート』の『第9回 デバイスでアプリを動かす』 に沿って話を進めます。

●アプリを動かす準備

まず証明書署名要求を作ります。

キーチェーンアクセスで証明書署名要求のファイルを作り、iPhone Developer ProgramのiPhone Developer Program Portalに入ります。

044

(記事と)I/Fが若干変わったようです。
キーチェーンで作った証明書署名要求を提出し、開発証明書とWWDR intermediate certificateoをダウンロード、キーチェーンに登録します。

045

●App IDの作成

デバイスを登録し、App IDの作成に入ります。

046

記事とレイアウトが異なりまして、まず画面右上の『New App ID』ボタンをクリックします。

047

記事中の『App ID Name』は『Description』、『App ID』は『Bundle Identifier(App ID Suffix)』になっていますが、意味するところは同じです。

Descriptionは本来、商品概要の項目なのですが、しばらくはテスト用なので名前でもいいでしょう。

中央の『Bundle Seed ID(App ID Prefix)』は、『Generate New』しか選択できませんのでそのままに。

Bundle Identifierは調べてみると人によって『*』『逆ドメイン』『逆ドメイン.*』と違います(『逆ドメイン.*』だとエラーになるという人もいるそうです)。

本来はアプリケーションを個別認識させるためもので、バンドル識別子にはアプリケーション名を含まなければならないので、公開アプリの際には注意してください。

今回はテスト用なので『*』だけにし、右下の『Submit』を押して提出します。

048

●プロビジョニングのインストールと設定

049

後はダウンロードしたプロビジョニング・ファイルをインストールし、先日作ったBargainSaleの設定をデバイスに変更してビルドすると、実機で動かすことができます。

手順だけを追って、そのまま手続きすれば一応動かすことはできますが、App IDのバンドル識別子など、中身や意味を理解していないと公開時に困ることになるので、それまでにきちんと調べておく必要があります。

それとエミュレータと実機では、やはり操作に対する印象が異なります。
BargainSaleの場合、スライダを操作する際に、割引後の価格が手の下に表示されて見難いことも判明しました。
例えテストであっても、I/Fの確認には実機で試さないとダメですね。
 

iPhone Developer Programの登録(2)

2010. 01. 25
ご多分に漏れずiPhone Developer Programの登録でどたばたすることになりました。
事前に情報収集してスムーズにいこうと思っていたんですが・・・

この問題の原因は、Apple IDを取得する際に英語で情報登録しても、Apple Storeでの購入手続きの際に日本語入力を求められる点にあります。

流れを説明すると、

1)(日)iOS Developer Programのページ

↓(今すぐ入会)

2)(米)入会手続き、Apple IDでサインイン、プラン選択、クレジットカードの情報入力、使用許諾契約書、Apple Online Storeの国選択

↓(Add to Cart)

3)(日)購入製品の確認、Apple IDのサインイン、請求先/配送先情報入力 、支払い方法の選択、注文内容の確認、注文確定

となっています。

日本のApple Online Storeを選択した時点で請求先情報を日本語にせざるをえず、その時点でアクティベーション時の情報修正手続きは不可避となります。

日本在住者が米国のApple Online Storeで購入できるのであれば、この問題を回避できるかもしれません。

前記事で追記したように、注文確定後に依頼した注文情報の修正は結局間に合わず、Apple IDのProfileは全て英語情報のままで手続きが進みました。

結局、日本語が含まれていたのは請求先情報でプルダウンメニューで選んだ都道府県名のみでしたから・・・と、ここではたと気付きました。

請求先情報には(日本語で入力した)フリガナは記載されていません。
つまり(日本のApple Online Storeで)都道府県名をプルダウンによる選択入力ではなく、手打ち入力にして、英語でも通してもらえれば済む話なのでは・・・?

ともあれ、現時点では回避策は無さそうなので、対応策を示します。

iPhone Developer Programの購入が完了しますと、下記のメールが届きます。

038

Activation Codeのリンクをクリックすると、

040


購入時の入力情報に不備があるということで弾かれます。

越前谷弘之さんの『iPhone Developer Program Standard 導入』というページにあるように、Contact Usのフォームで修正依頼をします。
(私はメールで送ってしまいましたが、フォームの方が対応が速いかもしれません)
越前谷さんも仰ってますが、返答が日本語できますから日本語で送信して問題無いと思われます。

この際報告するものは、

・アクティベーションで失敗した際のコード(Enrollment ID、#以降の10桁)
・Apple Online Storeの購入履歴で表示される請求先/連絡先(氏名、郵便番号、住所、電話番号をそのままコピペ)
・注文番号(W+数字8桁)
・Apple ID(メールアドレス)

となります。(購入時の請求先/連絡先を入れないと、送ってくださいというメールが来ますので)

少し待っているとDeveloper Technical Supportから修正を完了したというメールが来ますので、最初に来たアクティベーション通知のメールからコードをクリックすると、

043

晴れてiPhone Developer Programの仲間入りです。
・・・長かった、本当に。

ちなみに私の場合、

1/23 11時:Apple StoreでのDeveloper Programの購入 
1/25 6時半:アクティベーションのメール着
1/25 9時半:修正依頼(Enrollment ID、注文番号、Apple IDしか送らなかった)
1/25 12時:購入履歴の請求先/連絡先も送ってという回答
1/25 12時半:情報を追加して再度修正依頼
1/25 13時半:修正完了通知着、アクティベーション完了

という感じでしたので、Developer Programの購入や修正依頼は週の頭の早い時間帯にした方がいいかもしれません。

購入→アクティベーションコードの発行は米国の管轄のようですね、時間的に。
Developer Centerの対応は日本のようですので、お急ぎの方は時間帯を意識してください。 

それと、どの道アクティベーション時に修正依頼するなら、開発用に別メールアドレスを用意し、英語情報でApple IDを取得するのが無意味か?というとそうでもありません。

物理的な発送やサポートに利用するApple IDは日本語情報の方が良いと思います。

そして開発用のApple IDにおいては、登録時に名前を日本語で入力してしまうと、Dev Centerログイン時に文字化けしたりしますので、全て英語表記の方が望ましいと思われます。 

この投稿を読んだ方が滞りなくDeveloper Programに入れることを切に祈ります。 

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iPhone Developer Programの登録(1)

2010. 01. 23
舌の根も渇かない内ではありますが、iPhone Developer Programの登録をします。

やはりプログラムを組んだら実機で動かしてみたいものですし、やり方だけでも説明しようと思います。

まず、iOS Developer Programのページに行きます。

022

スタンダード(¥10,800)とエンタープライズ(¥33,800)の2種類ありますが、高い方がプレミアムな条件という訳ではありません。
エンタープライズは一般に配布せず、社内向けのiPhone Appを開発する場合ですので、普通はスタンダードになります。 

『今すぐ入会』ボタンを押して次に進みます。

023

ここで米国サイトに飛ばされます。
『Continue』で進みます。

024

Apple IDでのサインインを求められます。
Apple IDを作っていない方は『Create~』へ、作っている方は『Use~』へ。

025

Apple IDを作っている方はApple IDとパスワードを入力してサインインします。

026

どうやらスタンダードプランには個人と法人の2種あるようです。
個人の方は『Individual』の『Select』ボタンを押します。

027

価格がさっきはドル表示でしたが、ここでは円表示になります。
『Continue』で次へ。

028

Apple IDの情報が反映されますので、入力する情報としては『State/Province』のところになります。
ローマ字表記ですが、都道府県を選択するようになっています。

029

個人情報と支払い情報の確認をして『Continue』します。

030

使用許諾契約書です。
左下のチェックボックスにチェックを入れて進みます。

031

『Add to Cart』ボタンを押して購入手続きに入ります。

032

ここから日本のサイトになります。
他に一緒に買う物が無ければ右の『ご注文手続きへ』ボタンで進みます。

033

サインインしてたはずですが、再度求められましたので入り直します。

034

請求/配送先情報ですが、開発用に英語情報でアカウントを取っている場合、『フリガナ』と『都道府県』の欄を修正しなければならないようで、そのままでははじかれます。
2カ所だけ日本語にし、左下の『配送先は請求先と同じ』にチェックを入れれば先に進めます。


実際に物が配送される訳じゃないから英語表記でいいと思ったのですが、もしかしたら伝票が郵送されたりするのかと後で気付きました。
その時点で注文確定してましたし、届かないわけでもないでしょうからそのままにしておきます。




※2010.1.24訂正
注文から22時間後、証明書署名要求について調べていた折、清水健太郎さんのサイトの『iPhoneアプリ iDP登録』ページにて支払い時に住所等が英語だとエラーになることが判明。
慌てて『Apple Storeご利用ガイド』の『お問い合わせ・ご依頼フォーム』から氏名と住所の修正依頼を行いました。
(週末だからか、返答に時間がかかりそうなので一度アップします。後日また修正するかもしれません)

※2010.1.25追記
修正依頼から21時間後にメールが届いていました。

038

フォーム送信後、問い合わせの連絡を受けることなく、そのまま購入処理をしてくれたようです。
やはり同じ轍を踏んでる人が多いということでしょうか?
ちなみにiPhone Dev CenterにログインしてProfileを確認しましたが、Profile情報を書き換えたわけではなく、注文情報を訂正しただけのようです。


※2010.1.25追記2
上記メールから約3時間後、『お問い合わせ・ご依頼フォーム』に対する回答メールが来ました。
どうやら情報修正前に購入手続きが完了してしまったようです。
従ってお約束通り・・・

040

という結果になり、結局iPhone Dev Centerに修正依頼をすることになりました。



035

支払いはカード決済の他、見切れていますが銀行振込もできるようです。
代金引換ができないということは、やっぱり物は配送されないのかな?

036

注文確認でも送料無料になってますしね。
内容に問題が無ければ、左下に見切れている『販売条件~』のチェックボックスにチェックを入れて、『ご注文の確定』を押します。

037
 
注文が確定されました。
ほどなくして注文内容確認のメールが届きますが、登録が受理され、アクティベーションコードが発行されたメールが来るまでは先に進めません。 
最大24時間かかるそうです。
やっぱり早目に済ませた方がいいかもしれませんね。 

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まず動かしてみてから考える(2)

2010. 01. 22
前回に引き続き『目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート』を実際にやってみた編です。

『第5回 アクションとObjective-C』までは、読み進めながらついていけると思いますが、第6回と第7回は機能の紹介だけで実作業については記事本文であまり触れられていません。

第6回の最後の方にソースコードを公開している旨が書かれていますので、ソースを解読して試してという話だと思いますが、それまで懇切丁寧な説明だっただけに、突然ハシゴを外されたような感じで挫折してしまいそうです。

ただプログラミングの勉強の場合、サンプルコードの解読は常套手段ですので、それができないと話にならないと言われるとそれまでだったりもします。

とはいえ、端折り過ぎな部分もあるので、ここで独自に穴埋めをしてみたいと思います。

ただし、私も初心者ですので以下の説明が正しいか自信がありませんし、実行した結果、何らかの損害を被っても保証いたしかねますので、ご留意の上読み進めてくださいませ。

ちなみにBargainSaleのプロジェクトは、ターミナルで

svn checkout http://bargainsale.googlecode.com/svn/trunk/ bargainsale

と入力するとダウンロードできます。



第8回 アプリの完成を目指して

●バーゲン教師を作る

前回まで試していたBargainSaleのプロジェクトはいったん終了してフォルダごと捨てて、新規にBargainSaleプロジェクトを起こします。
(Xcodeで『新規プロジェクト』→『View-based Application』→『BargainSale』と入力)

016
 
●背景色の変更

『BargainSaleViewController.xib』を開いてInterFace Builderを立ち上げます。

インスペクタパネル中央の『Background』をクリックするとパレットが出てきますので、これで好きな色に背景を変えます。

017

●パーツの配置

LibraryパネルからViewパネルへのドラッグ&ドロップで、『Text Field』『Label』『Segmented Control』『Slider』『Round Rect Button』を配置していきます。

フォントのサイズを変更したりボールドにするにはFontメニューから、フォントの色はインスペクタパネル『Label』欄の『Color』をクリックしてパレットで変更できます。

割引後の価格や合計額の表示で、Labelを右寄せにするには、インスペクタパネル『Label』欄の『Layout』で変更します。

018

機能や表示に影響しない程度であれば、厳密に合わせなくても大体のレイアウトで構わないと思います。

ただし、Text Field入力時に出てくるNumber Padを閉じるActionは、Segmented ControlとSliderに関連付けしますので、Sliderは画面中央より上に配置する必要があります。

019

パーツ配置後、Text FieldとSliderにインスペクタで値を設定します。

(1)Text Field   Keyboardを『Number Pad』に
(4)Slider     ValueのMinimumを『0.05』、Maximumを『0.95』に

●アウトレットとアクションの作成

Interface Builderのファイルウィンドウの『Files Owner』を選択し、Libraryパネルで『Classes』を選択、すぐ下のリストから『BargainSaleViewController』を選択し、下方の『Outlets』と『Actions』に以下のものを追加します。

アウトレット)
priceOriginal    (1)Text Field
discountButton   (2)Segmented Control
discountPercent   (3)Lavel
discountSlider    (4)Slider
priceNew      (5)Lavel
cartPrice      (7)Lavel

アクション)
buttonValueChanged:   (2)Segmented Control        Value Changed
sliderValueChanged:   (4)Slider               Value Changed
escapeButtonPush:    (2)Segmented Control (4)Slider   Value Changed
pushAddCart:       (6)Round Rect Button        Touch Down
pushClearCart:      (8)Round Rect Button         Touch Down

020

設定が終わったら『File's Owner』選択状態でFileメニューのWrite Class Filesで書き出し、ファイルもセーブしておきます。

●アクションの実装

『pushAddCart』アクションですが『priceNewとcartPriceを足してcartPriceに戻す』部分が抜けています。
公開ソースにはきちんと書かれていたので、修正します。

- (IBAction)pushAddCart:(id)sender {

int org = [[cartPrice text] intValue];

int add = [[priceNew text] intValue];

[cartPrice setText:[NSString stringWithFormat:@"%d", org + add]];

}

また、『pushClearCart』アクションで確認ダイアログを出すので、第7回のデリゲートの設定を参考に、BargainSaleViewController.hの@interfaceから始まる行を修正します。

@interface BargainSaleViewController : UIViewController <UIActionSheetDelegate> {

これでビルドしてもエラーが出ず、一通り動くはずです。


ただ一つ気になったのは・・・

021


Sliderで60%、80%、85%を選択した際の端数処理が上手くできていないんです。
これはダウンロードしたサンプルコードでも同様ですので、今回は仕方ないとします。


まず動かしてみてから考える(1)

2010. 01. 21
本来であれば、次の手順として『iPhone Developer Programへの登録』となります。

Developer Programの登録手続きには多少時間がかかるとか、iPhone App唯一の配布元であるApp Storeへ申請ができないとか、何よりも実機でのテストができないという致命的な問題もあるからです。

しかし他と比べて安いとはいえ、Developer Programの登録料はスタンダードでも¥10,800もしますし、本格的に取り組むとなれば参考書等にも投資する必要も出てくるかと思います。

ここでは経済的に負担がかからないとこから始め、本格的に取り組む段になってから登録してみようと思います。

試しに『iphone 開発』で検索してみますと1300万件程ヒットしますが、検索トップに出て来る技術評論社の皮さんによる連載『目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート』という記事が初心者にも分かり易かったので紹介させていただきます。

記事中で筆者の皮さんも仰っていますが、『まずは自分で作ったアプリが動く楽しさ』を最初に知らないと途中で挫けてしまいがちですので、良い入門記事だと思います。

ただ、記事が2008年11月~2009年3月のもので、最新のiPhone SDKで試そうとすると戸惑う部分もありますので、私が実際にやってみた際の補足を書いていこうと思います。

第2回 iPhone SDKの入手と設定

●アプリのビルドと実行

『ビルドして進行』ボタンの表記が『ビルドと実行』に変わっています(動作は同じ)。

009

第3回 アプリ開発の第一歩

●Interface Builder

コメントでも指摘されていますが、『XIBファイルをダブルクリックしてInterface Builderを起動』の際、『MainWindow.xib』ではなく『BargainSaleViewController.xib』を開いてください。
でないと『パーツが1個しか置けない状態』になり、先に進めなくなります(経験者談)。

瑣末なところでは、Interface BuilderのI/Fの初期状態が掲載されているものと異なります。
 
012

上部の階層構造を示すウィンドウがプルダウンメニューになっています。
(プルダウンメニューとアイコンウィンドウの間にある『・』を下にドラッグすると階層表示になります)

アイコンウィンドウの表示は、ウィンドウ内で右クリックし、『View Icons And Descriptions』を選択すれば掲載図と同じになります。

●テキストフィールド

インスペクタパネルも(操作に迷うほどではありませんが)僅かにI/Fが変わっています。

013

●ビルドと実行

解説ではInterface Builderでパーツ配置後にそのままXcodeで『ビルドと実行』すると、保存するか訊ねられるとありますが、Interface Builderで何か手を加えたら、Interface BuilderのFileメニューで保存してから、Xcodeでビルドしないと、Interface Builderでの変更が反映されませんので注意してください。

第4回 初めてのプログラミング

●アウトレットの作成

これもコメントで指摘されていますが、Outlet作成メニューがインスペクタ・ウィンドウからLibraryウィンドウに変更されています。

Libraryウィンドウ上部の『Classes』ボタンを押すと、下方に『Outlet』ボタンが出てきます。

014

OutletやActionを追加する際、Libraryウィンドウ中央のリストで『BargainSaleViewController』を選択した状態で追加しないと変なことになるので注意が必要です。

●アクションの作成

アクションも同様に、Libraryウィンドウの『Classes』タブ下方、『Outlet』ボタンの右側に『Actions』ボタンがあります。

015

iPhone SDKのインストール

2010. 01. 21
それではiPhone SDKをダウンロードして、インストールしてみましょう。

まずはiOS Dev Centerに行きます。

005

上の方にある『Log in』ボタンを押して、

006

メールアドレスとパスワードを入力し、『Sign In』ボタンを押すと、

007

iPhone Dev Centerに入ることができます。

ここではiPhone SDKの他にも、開発に必要なドキュメントやガイドビデオ、サンプルコードがありますので開発の基点になります。

さて、下の方にiPhone SDKの最新版がありますので、利用環境に応じてダウンロードしてください。

Leopard版のiPhone SDK 3.1.2 with Xcode 3.1.4は2.73GB、Snow Leopard版のiPhone SDK 3.1.2 with Xcode 3.2.1は2.50GBありますので、それなりの時間は覚悟してください。

008

ダウンロードが完了しましたらiPhone SDK and Toolsのmpkgファイルを実行してインストールします。
 
この際、iTunesが起動していると警告がでますので、予め終了しておいてください。

インストールが完了すると、デフォルトではインストールしたHDDの直下に『Developer』というフォルダが作られます。
このフォルダに開発ツール一式が入っています。

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iPhone Developer Connectionの登録

2010. 01. 20
続いてiPhone Developer Connectionの登録をします。

登録ページから入り、先程Apple IDとしたメールアドレスを入力します。

002

すると『Create an Apple ID and complete your personal profile』というプロファイル設定画面になります。 

見切れていますが右上に『文字化けするから日本語を使わないで』という注意書きがあります。
さらに、氏名欄が確定情報として編集不可になっています。
これが『Apple ID登録で氏名は英語表記で』という理由です。

『Company / Organization(会社/組織)』欄ですが、個人の場合は『individual』と入力してください。

『Phone』の欄は、国番号(日本は81)、以下最初の0を抜いて記述します。
普段の電話番号が『012-345-6789』だとすると、『81 12 345-6789』となります。

001

続いてのページは『Complete your professional profile』という簡易アンケートで、どんなiPhone Appを作る予定?とか開発歴は何年?というような感じです。
ここで選んだ項目のiPhone Appを作らなきゃならないという話ではないので、あまり深く考えなくてもいいかと思います。

以下、項目を日本語に訳してみます。



●あなたの主な市場はなんですか?(一択)
※App Storeのカテゴリ分けとほぼ同じです(App Storeにある『電子書籍』が無い)

・ビジネス        ・メディカル     ・リファレンス
・教育          ・ミュージック    ・ソーシャルネットワーキング
・エンターテイメント   ・ナビゲーション   ・スポーツ 
・ファイナンス      ・ニュース      ・旅行
・ゲーム         ・写真        ・ユーティリティ
・健康&フィットネス   ・仕事効率化     ・天気
・ライフスタイル

●どんなiPhone/iPod touchアプリを開発する予定ですか?(複数選択可)

・ビジネス        ・メディカル     ・リファレンス
・教育          ・ミュージック    ・ソーシャルネットワーキング
・エンターテイメント   ・ナビゲーション   ・スポーツ
・ファイナンス      ・ニュース      ・旅行
・ゲーム         ・写真        ・ユーティリティ
・健康&フィットネス   ・仕事効率化     ・天気
・ライフスタイル

●あなたは主にどんなタイプのアプリを開発しますか?(一択)

・無料アプリ   ・商用アプリ   ・企業内アプリ

●Appleプラットフォームでの開発経験はどのくらいですか?(一択)

・Appleプラットフォームは初めて
・1年未満
・1~3年
・3~5年
・5年以上

●他のモバイル・プラットフォームも開発していますか?(一択)

・はい
・いいえ

●『はい』の方は、どのモバイル・プラットフォームを開発されていますか?(複数選択可)

・Android    ・BREW   ・Symbian
・BlackBerry   ・Palm   ・Windows Mobile
・その他


003


アンケートの入力が終わると機密保持契約に同意するか尋ねられます。
チェックボックスにチェックを入れて進みます。

004

すると登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
メールに記載されているパスコードを入力すると、Developer Connectionへの登録が完了し、iPhone Dev Centerへアクセスすることが可能になります。
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NSEnumeratorクラス
NSErrorクラス
NSExceptionクラス
NSFetchRequestクラス
NSFileHandleクラス
NSFileManagerクラス
NSIndexPathクラス
NSIndexPath UIKit追加分
NSKeyedArchiverクラス
NSKeyedUnarchiverクラス
NSKeyValueCodingプロトコル
NSLocaleクラス
NSManagedObjectクラス
NSManagedObjectContextクラス
NSManagedObjectModelクラス
NSMutableArrayクラス
NSMutableCopyingプロトコル
NSMutableDictionaryクラス
NSMutableSetクラス
NSNotificationクラス
NSNotificationCenterクラス
NSNullクラス
NSNumberクラス
NSObjectクラス
NSObject UIKit追加分
NSObjectプロトコル
NSPersistentStoreクラス
NSPersistentStoreCoordinatorクラス
NSPredicateクラス
NSPropertyListSerializationクラス
NSRunLoopクラス
NSSetクラス
NSStringクラス
NSString UIKit追加分
NSTimerクラス
NSTimeZoneクラス
NSURLクラス
NSURLProtectionSpaceクラス
NSURLRequestクラス
NSUserDefaultsクラス
NSValueクラス

UIActionSheetクラス
UIActionSheetDelegateプロトコル
UIActivityIndicatorViewクラス
UIAlertViewクラス
UIAlertViewDelegateプロトコル
UIApplicationクラス
UIApplicationDelegateプロトコル
UIBarButtonItemクラス
UIBarItemクラス
UIButtonクラス
UIColorクラス
UIControlクラス
UIDatePickerクラス
UIDeviceクラス
UIEventクラス
UIFontクラス
UIGestureRecognizerクラス
UIImageクラス
UIImageViewクラス
UIKit Function
UILabelクラス
UINavigationControllerクラス
UINavigationItemクラス
UIPickerViewクラス
UIPickerViewDataSourceプロトコル
UIPickerViewDelegateプロトコル
UIPinchGestureRecognizerクラス
UIResponderクラス
UIScreenクラス
UIScrollViewクラス
UISearchBarクラス
UISearchBarDelegateプロトコル
UISegmentedControlクラス
UISliderクラス
UISwipeGestureRecognizerクラス
UISwitchクラス
UITableViewクラス
UITableViewCellクラス
UITableViewControllerクラス
UITableViewDataSourceプロトコル
UITableViewDelegateプロトコル
UITapGestureRecognizerクラス
UITextFieldクラス
UITextFieldDelegateプロトコル
UITextInputTraitsプロトコル
UITextViewクラス
UITextViewDelegateプロトコル
UIToolbarクラス
UITouchクラス
UIViewクラス
UIViewControllerクラス
UIWebViewクラス
UIWebViewDelegateプロトコル
UIWindowクラス

AVAudioPlayerクラス
AVAudioPlayerDelegateプロトコル

CADisplayLinkクラス
CAEAGLLayerクラス
CALayerクラス

CGAffineTransform
CGBitmapContext
CGColor
CGColorSpace
CGContext
CGGeometry
CGImage
CGPath

EAGLContextクラス
EAGLDrawableプロトコル

Foundation Constants
Foundation Data Types
Foundation Functions

MPMediaItemクラス
MPMediaItemArtworkクラス
MPMediaPlaylistクラス
MPMediaPropertyPredicateクラス
MPMediaQueryクラス
MPMusicPlayerControllerクラス

Randomization Services

System Sound Services
Amazon


OpenGL ES
SQLite
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